レーシックの合併症
レーシックの手術は厚生労働省で認可も下りているので安心
して受けられる手術だと思われています。ただし、人によって
目はさまざまな特徴があり、安全性が高いと言ってもリスク
が全くないわけではありません。ですから、起こるかもしれ
ない合併症について理解しておくことも必要です。
レーシック手術の合併症としては「ハロ現象」や「グレア現象」
があります。これは、光の見え方に変化が起こるという合併症
です。ハロ現象では明るい光の周りにモヤがかかったように
見えるという現象です。また、グレア現象では、明るい光が
まぶしく見える現象のことです。
実は、レーシック手術の直後
には、こうした症状を訴える人が多いようです。ただし、通常
では約半年〜1年でこうした現象は見られなくなるのが普通です。
ただし、一部にはこうした現象がずっと残ってしまう人もいます。
強度の近視の場合などは症状が残ってしまうこともありますので、
夜間の車の運転などに支障が出る場合もあるとされています。
また、これらの現象のほかによく見られる合併症としては
ドライアイがあります。レーシックの手術のあとは、感染症
の予防のために点眼薬を使うのですが、これにより、涙が減少
してしまうのが原因だと言われています。普通の場合には、
点眼を中止することによって涙の量が回復し、ドライアイも
解消するとされていますが、一部の人は、点眼を中止しても
ドライアイが解消されない場合もあります。こうした合併症の
ことも理解した上でレーシックの手術を受けるようにしましょう。
当サイト人気コンテンツ
★メガネによる視力矯正について
視力矯正で一番ポピュラーなのは、やはりメガネの着用でしょう。コンタクトレンズを装用することになったとしても、場合によって、どうしてもコンタクトレンズが使えないときもあるのでやはりメガネは・・・
続きを読む
★オルソケラトロジーによる視力回復について
オルソケラトロジーは、オルソレンズというコンタクトレンズを夜間に装着し、昼間の視力を回復させる方法です。この方法だと、特に視力が0.05〜0.1程度の、軽度から中程度の近視に対して効果・・・
続きを読む
★アイマスクによる視力矯正
アイマスクによる視力矯正の方法があります。これはいわゆるピンホール法によるもので、不透明か黒い面に小さな複数の穴が開いていてそこからものを見ることで、眼球レンズの調整機能が鍛えら・・・
続きを読む
【その他・人気コンテンツ】
★ レーシックの種類
★ イントラレーシック
★ 使い捨てコンタクトレンズ
★ 視力矯正と失明
★ 手術で気になること